【横浜開港祭を支える青年達③】横浜開港祭総務委員会副委員長 鴫原知行

第3回は横浜開港祭当日来場者の多くが立ち寄るキッチンカーの運営管理を担当される横浜開港祭総務委員会副委員長鴫原知行君を取材しました。

---キッチンカーの内容について教えてください。

前回清原副委員長がお話したパンフレットやDM、ホームページ等を活用してキッチンカーの出店募集をしております。出店料としていただく20万円は横浜開港祭の協賛金として運営に充当します。

今年は臨港パーク会場に13台、円形プラザに6台、赤レンガ倉庫会場に5台の募集をかけております。

3月に募集した臨港パーク会場は既に完売し、今月から赤レンガ倉庫会場の募集を開始しました。

毎年富士宮焼きそば、かすうどん、ケバブサンド等全国津々浦々様々な料理が楽しめるとご好評いただいております。

今回はただ出店店舗を集めるだけでなく、「集客力のある祭」にするためにこちらから魅力的なキッチンカーを出店している企業にご依頼を試みました。

例えばキッチンカーYOUTUBER『2700ツネさん』はこちらからアプローチしました。

---鴫原さんは実際にどのような運営に携わっていますか?

衛生管理や許認可の申請、販売制限、出店先との手続き、当日管理など、キッチンカーの運営に必要となる業務を広く担当しております。

事前に確認・申請・注意事項が沢山あり、私達だけでは心もとない部分がありますので、プロの業者さんと密に連携し、当日に向けて準備を進めています。

横浜開港祭は多くのプロの支えで成り立っている行事ですので、これを機にそういったコミュニケーションの方法を磨けた気がします。

---コロナによって例年とは異なる部分も多いと思います。

そうですね。今年は5 ,000人の人数制限があり、例年よりも店舗数を抑えざるを得ませんでしたが、過去の売上データで人が集まりやすい、通りやすい場所などを把握しているので、来場者にご満足いただける配置を実現しました。

現在多くの飲食店が苦境に陥っていると思います。その中で出店を希望された方々には本当に感謝しております。横浜開港祭を機に多くの方にそのお店の味を知っていただければと思います。

---最後に一言お願いします。

40回目という大きな節目の年にこの横浜開港祭の運営に携われることに感謝しつつ、市民の皆様の心の中にずっと残るような横浜開港祭を作り上げていきます!皆様、楽しみにしていてください。