一般社団法人横浜青年会議所
toggle toggle

室方針委員会事業計画

ABOUT

方針委員会事業計画

Committee Business plan

地域開発室

室長 有馬 光彦

室長 有馬 光彦

私たちが住み暮らすまち横浜は開港以来、様々な文化・ものを取り入れることで魅力ある国際都市へと発展してきました。新型コロナウイルスの世界的流行が起こり新たな生活様式が導入され、経済活動や交流人口への影響が今後も懸念されます。これまでの常識が通用しない時代だからこそ、横浜青年会議所として守るべきものを受け継いでいくために変化を恐れずまちづくり・ひとづくりの事業を発展させる積極的な挑戦が必要になります。

新型コロナウイルス流行の影響による新たな生活様式の中で、これからも横浜のまちが発展していくために、多様性を受け入れ個性を響かせ合うことにより魅力ある横浜を再興して参ります。また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に行政・民間と連携し、地域の賑わいの創出をして参ります。そして、横浜青年会議所が事業構築を行い、市民・行政・民間での協働を通じて横浜の直面する課題に向けた解決への方策を提言して参ります。また、まちの希望を現実のものにしていく地域のリーダーとなるべき人財を育てるため、一昨年から地域の意識変革組織として発足したはまファンクラブを発展させ、交流と実践の機会を創出して参ります。

さらに、次世代を担う子どもたちを地域に愛着を持ったはまっ子となるよう機会を提供し育成して参ります。そして、創立70周年を迎える横浜青年会議所として横浜発の新たな運動発信を行い、より多くの人々にイノベーションを起こすきっかけを創出して参ります。様々なパートナーと共に、運動を共創し、多くの人々に対して創立70周年記念事業への参画を促す機会を創出して参ります。

横浜青年会議所だからこそ培われてきたパートナーとの共創によるまちづくりに、未来のまちづくりを担う次世代のリーダーが参画することで、まちとひとが相互に好循環を生むこれまでにない、より強固なリレーションとなり共創都市の確立につながると考えます。

地域の魅力再興委員会

委員長 伊藤 信久

委員長 伊藤 信久

1859年の開港以来、諸外国より様々な異国文化や魅力を取り入れる事により国際都市へと発展して参りました。新型コロナウイルス感染拡大よる未曽有の危機に直面し、コンベンションシティとしての横浜は今後のインバウンドについて選択が迫られています。未来に向かって挑戦する横浜青年会議所として先輩諸兄姉が紡いできた横浜にある魅力を再興し、様々なパートナーと連携したまちづくり事業を継続し発展させる必要があります。

世界は新型コロナウイルス感染拡大により「新たな生活様式」を余儀なくされました。さらに、三密を避けた新たな基準が原則となりましたが、自分達が住み暮らす「まち」を自分達の手で創ることに変わりありません。さらに、今だからこそできる新たな事業構築に挑戦し、市民・行政・民間企業と連携し「自分達のまちは自分達で創る」という理念を基に青年会議所活動を展開して参ります。また、横浜青年会議所には先輩諸兄姉から脈々と受け継いだ有形無形の資産が多くあります。有形無形の資産を活用することで、横浜のまちの魅力を再興し、広くの皆様に発信して参ります。

そして、東京2020オリンピック・パラリンピック開催を機会に市民・行政・民間企業と連携し、横浜を訪れた人に対してまちの魅力を感じて頂き、訪れた人が横浜を発信する好循環を生み出す運動を展開して参ります。さらに、横浜青年会議所の未来への羅針盤となる第27回横浜経済人会議を開催致します。そして、魅力的なまちへ発展する展望や地域課題解決に向けた政策提言を市民・行政・民間企業に広く発信し、イノベーションを起こすきっかけを創出して参ります。

まちづくり事業を継続し発展させていくことで、地域にイノベーションを起こすきっかけを創出します。一人ひとりが何事にも全力で取り組み行動し、運動を創り成長することが、横浜の魅力を再興することに繋がり、新たな共創都市の確立に繋がると確信致します。

地域のリーダー育成委員会

委員長 北村 真太郎

委員長 北村 真太郎

横浜は1859年の開港を契機に、世界中から集まるひと・もの・情報・文化で溢れた国際都市として発展しました。私たちが住み暮らしているまちの人々がまちのために変化を望み働きかけることによって、若い世代、未来に生きる世代が希望を持ち、次世代の人財を育成することが継承されます。より良い発展を遂げるためには、地域のリーダーとなり得るきっかけとして環境に適した人財の交流の場、実践の場を提供することが必要です。

「ひと」の希望がなければ、やがて「まち」の発展は停滞します。いま世界各国で人工知能の開発が目まぐるしい速さで進み、様々な職業の場にその導入と普及が進んでいます。そうした時代に人工知能に淘汰されない人財を育成して行くことが必要です。さらに今後の「まち」を創っていく上で若き地域のリーダーとしての資質を備えるために、職業的・対人的・組織的な能力を醸成する機会が必要となります。学校では体験できない事業を構築し、横浜青年会議所だから出来る青少年育成事業を行なって参ります。また先輩諸兄姉が70年もの間、紡いでいただいた有形無形の資産を活用し、今後の未来を見据えた事業として、横浜青年会議所創立70周年記念事業「April True Project」を様々なパートナーシップと共に、より多くの人々に参画を促す機会を発信致します。

そして、2019年に創設された、はまファンクラブを社会と共創させ横浜青年会議所が行う事業と連携させることで地域の発展のために活動することの大切さを学んでもらい高い志を持って、若き地域のリーダーへと意識変革できる人材育成の事業構築をして参ります。

私たちがアイディアと挑戦する熱意を持って先頭に立ち考動することで地域のリーダーとなりまちの未来の礎となる次世代の人財育成をおこない「ひと」から「まち」へ伝播し横浜のまち全体が発展に繋がり「明るい豊かな社会」の実現に繋がることを確信致します。

横浜開港祭室

室長 萩原 幸雄

室長 萩原 幸雄

1981年に第1回横浜国際デー“プレ横浜どんたく”として始まった市民祭は、規制緩和に挑戦しつつ、本年で40回目という節目の開催を迎えます。(一社)横浜青年会議所最大の運動発信の場である横浜開港祭は、39回の歴史の上に、「新たな生活様式」に合った工夫を取り入れていかなければなりません。1859年の開港以来様々な文化を吸収し育んできた横浜だからこそ出来る市民祭として、第40回横浜開港祭を開催致します。

“Thanks to the port”「開港を祝い、港に感謝しよう」をメインテーマに、先輩諸兄姉が積み重ねてきた歴史と文化と情熱をしっかりと継承して参ります。新型コロナウイルス感染拡大の為「新たな生活様式」を強いられ、今後横浜開港祭を実施する為には、今までにはない規制との共存が必要であります。横浜開港祭の在り方を再度検証し、関係各所との更なるスポンサーシップの確立が重要と考え、積極的に新しい手法を取り組み、未来を見据えた協賛活動に取り組んで参ります。また、横浜開港祭に関わる全ての方々が安心・安全にこの横浜開港祭に参画出来る様に関係各所と早い段階から連携体制を構築し、老若男女が楽しめるコンテンツを行うと共に、市民自らが横浜開港祭を創り上げる事を体験し、翌年以降も参加したいと思える横浜開港祭の実現に努めます。

様々な情報が錯綜するこの世の中で時代に合った新しい広報の形を模索していき、未来永劫在り続ける為「横浜開港祭」をブランディングして行きます。開港162年目を迎える本年、横浜市内のみならず世界中に伝播し、新たな横浜開港祭を創出できる様に邁進して参ります。

様々な課題を乗り越えて挑戦する第40回横浜開港祭の開催は、自らが積極的な変化の原動力となり、進化の起点となる事で、このまちの誇り高き市民祭として浸透し、横浜市民の希望となり、歴史に感謝し郷土愛を抱くと共に未来へと継承されていくと確信します。

横浜開港祭総務委員会

委員長 藤本 薫

委員長 藤本 薫

1981年に第1回横浜国際デー“プレ横浜どんたく”として始まった市民祭は、規制緩和に挑戦しつつ、本年で40回目という節目の開催を迎えます。(一社)横浜青年会議所最大の運動発信の場である横浜開港祭は、39回の歴史の上に、「新たな生活様式」に合った工夫を取り入れていかなければなりません。1859年の開港以来様々な文化を吸収し育んできた横浜だからこそ出来る市民祭として、第40回横浜開港祭を開催致します。

横浜開港祭は40年の長い歴史の中で、行政、企業、市民の皆様と協力関係と深い絆を作り上げてきました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の為「新たな生活様式」を強いられることになり、今までにはない規制との共存が必要であり、第40回横浜開港祭を実施する為には、カウンターパートとのこれまで以上に強いパートナーシップを再構築し、更に連携を深めることが不可欠です。これまで先輩諸兄姉が紡いできた横浜開港祭の歴史をしっかりと学び、情熱と志を胸にこれまでの在り方を再度検証し、積極的に新しい手法に取り組み、規制緩和を進めていくことが重要です。

また、新しい時代の横浜開港祭を開催する為には時代に合わせ、守るべきものは徹底的に守り、すべての市民・企業が安心して参加出来る形を、作り上げなければいけません。この様な情勢だからこそ市民の笑顔の為に賑わいを創出することこそ、市民祭である横浜開港祭の真の役割です。協賛企業団体の皆様とその想いを共有し、これまで以上に強靭なスポンサーシップを確立し、横浜青年会議所最大の運動発信の場である横浜開港祭を開催、成功させる為に邁進して参ります。

この新型コロナウイルス感染拡大の時世で、第40回横浜開港祭を開催し、成功させることは、新たな形での賑わいの創出の基盤となり、市民、行政、企業、横浜青年会議所メンバー、すべての皆様にとっての未来への大きな希望の光となることと確信しております。

横浜開港祭企画運営委員会

委員長 木野 文彰

委員長 木野 文彰

1981年に第1回横浜国際デー“プレ横浜どんたく”として始まった市民祭は、規制緩和に挑戦しつつ、本年で40回目という節目の開催を迎えます。(一社)横浜青年会議所最大の運動発信の場である横浜開港祭は、39回の歴史の上に、「新たな生活様式」に合った工夫を取り入れていかなければなりません。1859年の開港以来様々な文化を吸収し育んできた横浜だからこそ出来る市民祭として、第40回横浜開港祭を開催致します。

まずは第40回という節目の年だからこそ、開港都市「横浜」の歴史を改めて学び、先人達に「敬意と感謝」の気持ちを持ち、横浜開港祭実行委員会で共有を致します。そして、過去に開催された様々な事業を振り返り、継続すべきことを取り入れて且つ発展をさせていかなければなりません。さらに、次世代を担う子ども達には横浜の象徴である港を含めた「海」を身近に感じられる魅力あるランド、マリン、ステージのコンテンツを展開致します。

“Thanks to the port”「開港を祝い、港に感謝しよう」をメインテーマとして、市民参画型の市民祭を長きにわたり継続してきましたが、昨今の新型コロナウイルス感染拡大のため「新たな生活様式」を強いられました。今後横浜開港祭を実施するためには、今までにはない規制との共存が必要です。来場者及び関係者全ての「安心・安全」を確保するために、関係各所と早期の段階からパートナーシップの更なる構築を図り、横浜開港祭実行委員会で取り組み、より有効な警備計画の立案・運営及び新たに挑戦しなくてはならないソーシャルディスタンスを遵守する会場設営の工夫を実施致します。

様々な課題を乗り越えて挑戦する第40回横浜開港祭の開催は、市民・企業・行政が一体となり、横浜市民自らが主役となって地域の活性化を促進し、港町横浜の誕生祭を再興するとともに、希望に満ち溢れる「市民祭」として新たな歴史を刻んで行くと確信します。

横浜開港祭広報渉外委員会

委員長 平田 光秀

委員長 平田 光秀

1981年に第1回横浜国際デー“プレ横浜どんたく”として始まった市民祭は、規制緩和に挑戦しつつ、本年で40回目という節目の開催を迎えます。(一社)横浜青年会議所最大の運動発信の場である横浜開港祭は、39回の歴史の上に、「新たな生活様式」に合った工夫を取り入れていかなければなりません。1859年の開港以来様々な文化を吸収し育んできた横浜だからこそ出来る市民祭として、第40回横浜開港祭を開催致します。

第40回横浜開港祭では39回守り続けてきた歴史と文化を伝え、先人達の志を引き継ぎ横浜青年会議所が中心となり行うこの横浜開港祭の魅力を市民に伝播し、開港162年またその先の未来へと繋げる広報を行って参ります。その為に横浜開港祭を通して今まで以上に横浜のファンになって頂ける様に、横浜市内はもとより国内外に周知すべく横浜開港祭をブランディングして参ります。また、各メディアから興味を持って頂ける様なプレスリリースも積極的に行って参ります。新型コロナウイルス感染防止の為、例年同様のキャンペーン活動は難しく、新しい生活様式に合わせた工夫が必要となります。

実地でのキャンペーン活動では、来場者や横浜開港祭関係者含め、感染予防対策をしっかりと行って参ります。更に、ホームページやSNSを駆使し、安心・安全な横浜開港祭の情報をアナウンスして参ります。横浜開港祭最大の市民動員数を誇るドリーム・オブ・ハーモニーでは様々な手法を模索し、多くの市民の皆様に参画して頂ける工夫を凝らし、動員に繋げて参ります。参画して頂く全ての皆様と共に最高の舞台と感動のある時間を創り上げて参ります。

40年もの歴史ある横浜開港祭の魅力を、横浜市内のみならず全国そして世界中に広報して参ります。横浜開港祭の広報渉外活動を通して、市民の皆様の笑顔につながる環境を作る事が私達の役割であり、その先に横浜が希望溢れるまちとなる事と確信しております。

会員室

室長 鎮目恒平

室長 鎮目 恒平

横浜青年会議所は先輩諸兄姉の志を継承し様々な運動発信を行い、住み暮らす地域の発展に寄与して参りました。近年会員数は減少しており従来のようなスケールメリットを生かした活動が困難となることが危惧されております。メンバーシップ推進とともに地域課題を解決すべく事業構築ができるリーダーを育成しなくてはなりません。新入会員と既存メンバーの目指す方向性が一致できる機会を創出し屈強な組織を構築する必要があります。

メンバーシップを推進することは社会に影響力を持ち続ける組織であるために肝要であります。メンバーシップ推進に当たってはこれまでの手法に加えブランド戦略委員会と連携を綿密にとりホームページ、SNSなどにおけるインターネット戦略を立て効果的な広報活動を展開して参ります。またダイレクトメールや新たなマーケティング手法を使い積極的なメンバーシップ推進活動に取り組んで参ります。自ら解決すべき社会課題を定義し事業構築し、その事業を通して社会課題を解決できる人財を育成すべくプログラムを立案し実施して参ります。

例会では理事長の想いを発信し全メンバーが想いを共有し同じ方向を向いて活動できるよう設営して参ります。また新年式典祝賀会では日頃よりお世話になっている行政、諸団体、民間企業などのカウンターパートに対して横浜青年会議所の活動実績を報告し感謝の意を伝え更なる関係構築をして参ります。横浜青年会議所は設立70周年を迎えます。70年間受け継がれてきた熱き想いを次世代に繋ぎ69年の歴史を紡いできた先輩諸兄姉、行政、諸団体、企業に感謝しこれから挑戦し進化し続ける姿勢を示します。

「メンバーシップの推進」「新入会員の育成」「会員一人ひとりの当事者意識の向上」これら3つの歯車が噛み合い運動として拡がり、70周年の式典を契機により影響力を持った組織となり希望に満ちた明るい豊かな社会を創出する団体になると確信しております。

メンバーシップ推進委員会

委員長 菊池 弘毅

委員長 菊池 弘毅

横浜青年会議所は設立以来、明るい豊かな社会の実現に向けて運動を展開し、横浜の発展と人財育成に寄与して参りました。しかしながら、横浜青年会議所は、この10年の会員数の減少率は23%にも及びます。また入会後のメンバーの在籍年数も短くなっており、こちらの二つが課題となっております。会員減少に歯止めをかけメンバーシップ推進委員会が中心となり、“隗より始めよ”の精神でメンバーシップ推進を図る必要があります。

当委員会が範を示しメンバーシップ推進を強力に図り、会員数を増やす事だけではなく横浜青年会議所の運動について深く理解してもらい、そして共に活動する仲間を増やします。そしてリーダーシップ推進委員会へとバトンを繋ぎます。当委員会メンバーはもちろんのこと横浜青年会議所の全メンバーにメンバーシップ推進の意識を持ってもらう為に、拡大推進会議では年間を通して、目標達成に向けて各委員会によりそい、効果的な戦術を練り、即時に対応出来るスキームを構築して参ります。また、横浜青年会議所に関心を持って頂き、ご入会頂ける訴求力を持ったメンバーシップ推進資料を作成致します。

そして当委員会では、“不易流行”この言葉を大切にし、先輩諸兄姉の築き上げたメンバーシップ推進手法に加えて、時流に即したオンライン面談、そして新たな手法として、デジタルマーケティングツールを駆使して、この困難な局面をチャンスへと変えて参ります。また、入会面接及び、ゲストオリエンテーションにおいては、横浜青年会議所の運動発信について理解して頂き入会希望者の方が高い志を持って、入会に導けるように努めて参ります。

当委員会が“隗より始めよ”の精神で範を示しメンバーの手本となりメンバーシップ推進を図り入会目標である120名の方々にご入会頂き横浜青年会議所への門を叩いて頂きます。その結果、多くの同志が集い未来へと繋がる団体であり続けると確信しております。


リーダーシップ推進委員会

委員長 小林 俊介

委員長 小林 俊介

想いを繋げるまち「横浜」の実現に向けて不変の心を理念とする、先輩諸兄妹たちの情熱と行動が、社会を動かし地域の好循環を生み、人材育成に寄与して参りました。近年在籍年数の短期化により承継機会が減少し、横浜青年会議所の良き伝統と想いが紡がれなくなってしまうことが危惧されています。良きものは残し、時代の変化に即した様式を取り入れ、進むべき方向性を確実に見据え、運動発信が出来る人財を育成することが必要です。

まずは将来の横浜青年会議所を背負っていく入会が浅いメンバーに、少しでも早く横浜青年会議所の活動を理解していただかなければなりません。JCの3信条である奉仕・修練・友情を肌で感じる事の出来る事業、交流の場を多く設けていきます。携わるすべてのメンバーに毎月の委員会や事業に参加する重要性を深く理解し、積極的に事業へ参画することで幅広い知識と経験を身に付けていただきます。継続事業を通して伝統の重要性を理解し新入会員同士の絆を深める機会を創出します。

横浜青年会議所は本年で70周年を迎えます。会員研修プログラムの一環として先輩諸兄姉が積み上げた歴史、基礎知識を学ぶ機会を提供し、青年会議所の存在意義や活動の趣旨を見出します。一人ひとりが目指すべき道筋を見据え、自ら率先し考動できる人財を育成、色々な活動を通じて新入会員と共に成長し、リーダーシップを発揮できる人財を輩出致します。集大成として例会にて、一年間通して学んだ知識と継承された不変の心と、新入会員が持つ志を掛け合わせ、進むべき方向性を示し、活躍できる人材育成することで、横浜青年会議所の強化に繋げて参ります。

青年会議所の理念や規律を理解し志をもったメンバー一人ひとりが目指すべき道を見つけ出し、当事者意識を高め考動していくことで組織としてより強固になりその運動一つひとつが「想いをつなげるまち横浜」の実現に向けての躍進となることと確信しております。

例会式典委員会

委員長 藤田 紗欧里

委員長 藤田 紗欧里

1951年の創立より、横浜青年会議所は心と能力を高めんとする青年が一丸となって横浜の過去と現在から未来を予想しその発展に寄与する組織として存続して参りました。現代は刻一刻と状況が変化する上に、多様な価値観をもつ人々により連日の様に意見の衝突も起こり未来図を描くことが困難です。横浜青年会議所はメンバー一人ひとりの多様性を尊重しつつ各々が目標を持つリーダーとして成長できる機会を創出する必要があります。


本年度の例会式典委員会は、メンバーが理事長の想いを共有できる例会を設えると同時に、新年式典・賀詞交換会、70周年記念式典、卒業式の各事業がメンバーと関係諸団体の皆様との絆を再確認できる場となる様に運営致します。まず新年式典・賀詞交換会では日頃より横浜青年会議所の理念にご賛同頂いている皆様へ理事長から感謝の気持ちと本年度の目標をお伝えできる様に厳粛な場を設えます。一方で新体制となった横浜青年会議所メンバーが初めて共に作り上げる事業としてメンバー同士の交流の機会を創出致します。

次に70周年記念式典では横浜青年会議所の活動にご協力頂いている関係諸団体の皆様へ長年の感謝をこめてこれまでの10年間の活動内容とその成果をご報告した上で次の10年間の基本方針をお伝えし変わらぬご協力をお願いするにふさわしい場を創り上げます。最後に、卒業式ではメンバーが1年間の軌跡を振り返り互いの健闘を心から讃え合うことのできる設えを実現致します。例会では様々な手法を用い理事長の想いを的確に伝播させることでメンバーが目標を掲げ運動を発信できる様になることを目的として設営致します。

メンバー一人ひとりが各事業に参加した結果、互いの相違を個性として理解しようと努め、各々の立場から共に課題へ向き合い、伝統の根幹にある志を受け継ぎながら未知の環境でも最善策を模索し希望を見出し示すことのできるリーダーとなることを確信致します。

渉外室

室長 深堀 哲也

室長  深堀 哲也

横浜青年会議所は今日まで、行政や市民、地域団体や企業のみならず、同じ志を持った同志である国内外の青年会議所と連携・協力することで目覚ましい発展を遂げてきました。しかし、現在は世界中が新型コロナウイルス感染拡大による未曽有の危機に面しており、青年会議所の渉外活動も新たな生活様式への対応が求められています。

今こそ先人達から受け継いだ知恵と勇気と経験を結集し、時代に即した渉外を実践しなければなりません。渉外室として最も重要な事は、感謝の念を育む事・報いる事・様々な歴史や伝統をしっかりと学んだうえで、自分の事よりも他人の幸福を願う事を根幹に持って行動する事です。


『渉外』とは、外部との連絡調整を通じたリレーションシップの構築であり、その関係性の確立に必要不可欠な事は、相互理解を深める事にあります。まずは、日本青年会議所が主催するサマーコンファンレンスへの最大限の運営協力と必要な連絡調整を行います。そして、日本青年会議所及び各地青年会議所と国際青年会議所及び各国青年会議所との連絡調整や交流及び協働事業の実施については、出向者と密に連絡を取り合い、各関係者と戦略的にコミュニケーションを図ることで前広な情報収集と発信に努めます。同様に各種大会並びにプログラムへの会員参加促進を図って参ります。

日々変化する世界情勢や、国や自治体からのガイドラインを踏まえて、すべての渉外活動を創意工夫して行って参ります。これまでにない新たな事業の実施を検討したり、日本青年会議所及び各地青年会議所の渉外活動を参考にしたりすることで、渉外のニューノーマルを模索し実践して参ります。

ことほどさように困難な状況において、渉外によって導かれる、事業や、人や、人の心のゆく先には希望があります。希望に満ちた渉外の実践は、横浜青年会議所の大きな活力となり、上昇への希求となって、横浜のまちの発展に寄与するであろうと確信しています。

コンベンション推進委員会

委員長 石井 隆央

委員長 石井 隆央

私達の住み暮らすまち横浜は、多くの国際会議を誘致する事で国際観光都市へと進化し発展してまいりました。しかし、2020年に世界規模で感染が拡大した新型コロナウイルス感染症により、今までの当たり前は制限され、経済活動やMICEの開催はリアルからオンラインへと形態が変わり、新たな生活様式を余儀なくされました。私達は、この現状を起点と捉え、新たなプロモーション活動を行う事で時代の道導となる必要が有ります。

先ずは、日本青年会議所が主催するサマーコンファレンスに対して最大限の運営協力をしてまいります。サマーコンファレンスの開催地として横浜の地を度々選択して頂けている事は、幾年にも渡りみちを切り開き、思いを紡いできた先輩諸兄姉の軌跡です。その思いを横浜青年会議所メンバーに伝播させる事で、サマーコンファレンスへの参画意識を高め、全国各地から来浜される青年会議所メンバーの皆様を心よりおもてなしする心を醸成してまいります。そして、2020 JCI World Congress Yokohamaの開催で得られた、行政・地域・諸団体とのリレーションシップを、サマーコンファレンスの運営協力に活かしてまいります。

PRについては、時代に即した効果的な広報ツールを立案・製作し、青年会議所の事業や諸会議にて実地とWEBの両面で広報活動と渉外活動を行う事で、サマーコンファレンスを成功裏に導いてまいります。また、横浜で開催される様々なコンベンションやイベントにも積極的に参画して形態の変化や手法を調査研究し、コロナ渦でも柔軟に創発して横浜の魅力を最大限に発信する事で、シティープロモーションに繋げてまいります。


横浜がグローバルMICE都市として競争力をより一層高め、更なる発展を遂げる為には、私達一人ひとりが現状と向き合い、創発的戦略を持って積極的なプロモーションを実行し、青年会議所の運動を発信し続ける事が、新時代の「希望」となる事と確信致します。

日本JC関係委員会

委員長 小澤 鉄矢

委員長 小澤 鉄矢

横浜青年会議所は、戦後、1951年に設立され本年で70年目を迎えました。その系譜の中で、友好JCをはじめ各地青年会議所との様々な関係を先輩諸兄姉が形として残してくれました。しかしながら、新型コロナウィルスの情勢によってそれらの交流が制限されているのが現状です。私達は、今まで以上の連携を図り、更なる交流や渉外活動を行う事が重要になっています。これまでの経験を基に、渉外活動を進化させる必要があります。

日本JC関係委員会は、日本青年会議所や関東地区協議会及び神奈川ブロック協議会との共創を軸に幅広い交流を行い、各地青年会議所との架け橋として連絡調整を密に行い、相互理解の促進をして参ります。時代に則したコミュニケーションツールを有効活用し、LOMに対してや各地青年会議所へ情報発信を行います。コロナウィルス情勢の中、交流を深める為に工夫して連絡調整を行い、諸会議に能動的に参加して進化した渉外活動を行います。

京都会議、友好JC定例会議、ブロック大会、関東地区大会、全国大会は共創し、対外と深く関わりを持つ事で組織の強化に繋げます。そして、各大会のスケジュールに対して積極的に参加促進し、各地に足を運び多くの出向者の方々を支援し、力強い信頼関係で結ばれたネットワークを構築して参ります。私達が変化の原動力となり共創している各地青年会議所の進化の起点となる様に、責任と覚悟を持って務めていきます。また、横浜青年会議所のメンバーに出向の知識と理解を広め、出向者の方々を支援し渉外活動がし易い環境を整える事によって、横浜青年会議所にとってより良い未来への発展に繋げます。

前向きな渉外活動によって適正でより良い交流を図る事で、このコロナウィルス情勢を乗り切って参ります。日本青年会議所及び各地青年会議所との更なる連携を行う事は、明るい未来への希望へと繋がり、横浜青年会議所の更なる大きな力になると確信しています。

JCI関係委員会

委員長 野元 友貴

委員長 野元 友貴

世界中が新型コロナウイルスの感染拡大による未曽有の危機に面している中、横浜青年会議所は国内外の青年会議所や先輩諸兄姉のご協力により時代に即した形で2020 JCI World Congress Yokohamaを開催する事が出来ました。今後も時代に即した新しい形の渉外活動を実践し、開催により得られた国際青年会議所とのリレーション、民間外交の為に交流が始まった姉妹JCとの友好関係を絶やす事なく、積極的な国際交流を図る必要があります。

JCI関係委員会は新たな生活様式の中で国外の姉妹JCとWEB上での交流を行い、各国の新型コロナウイルスの影響や各姉妹JCの状況をヒアリングし把握致します。そして、各姉妹JCと継続して行われている式典参加を情勢に合わせた形で行って参ります。また、4月例会において国外の各姉妹JCとWEB上で交流を行い各姉妹JCが抱える現状とその問題解決に取り組む活動を共有する事で学ぶ場とし、これまで歴代のJCI関係委員会が中心に継続して行われてきた姉妹JCとの交流をメンバー全員で行える機会を提供致します。

2021年度、台中で行われるJCI ASPAC、ヨハネスブルグで行われる世界会議の開催の方法が新型コロナウイルスの情勢により目まぐるしく変化する事が予想されます。その変化に対応した形での国際交流事業、大会プログラムの参加促進を行う事で、世界会議を行った青年会議所としての御礼及び横浜の魅力を伝える機会を多くのメンバーに提供して参ります。その為にも国際青年会議所や日本青年会議所との密な連携を行う事で最新情報を取得し、大会プログラム参加者のサポートや各種調整を行って参ります。

新たな形で行う国際交流は多くのメンバーが国際交流を行う機会の提供となります。その機会の提供が国際的な視野を持ったメンバーを増やし、国際交流が増える事でこれまで培ってきた国際青年会議所とのリレーションシップを強固にしていくと確信しております。

総務室

室長 河野 雄太

室長 河野 雄太

新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るう中、横浜青年会議所は70周年という節目を迎えました。このような難局においても連綿と積み上げられてきた青年会議所活動の成果を次世代に引き継いでいくためには、これまでの常識に囚われることなく新しい価値を共創できるカウンターパートと強固なネットワークを構築するとともに、厳しい状況でも希望を失わず青年会議所活動を継続できる様な盤石な組織基盤を確立する必要があります。

ブランド戦略委員会では、横浜青年会議所の活動内容を効果的に発信し、関係諸団体や市民の間で青年会議所活動に対する共感の輪を広げ、カウンターパートの発見や連携強化を図ります。その前提として情報発信の対象を明確化し、各対象に相応しい情報発信ツールを調査研究し、戦略的な情報発信を行います。また各委員会と連携し、事業構築に褒賞の視点を取り入れてもらい褒賞への意識を高めます。TOYP事業では様々な分野で活躍する若者と繋がりを持ち、将来カウンターパートになり得る人財を発掘致します。さらに70年間の横浜青年会議所の足跡を取り纏め次世代に繋げるべく記念誌を作成します。

総務委員会では、定款その他の諸規定を的確に運用し、ウィズコロナ下でも横浜青年会議所が「会議所」として機能する様に会議を設営致します。これまで積み上げられた諸会議の設営方法を引き継ぎつつ、三密を避ける試みとして、新たなツールを活用した諸会議の設営方法を模索していきます。横浜青年会議所の事業は諸会議での承認を得なければ実施できません。諸会議の上程ルールを対内に周知し、各委員会の事業構築をサポート致します。

組織の根幹を担う総務室が新たな時代に則した情報発信と的確な組織運営を実現することにより横浜青年会議所のブランド力が向上し、組織基盤が強化され、困難なときにあっても希望を持って明るい豊かな社会の実現のため活動することができると確信しています。

ブランド戦略委員会

委員長 佐藤 香奈

委員長 佐藤 香奈

デジタル化が急速に進む昨今、ツールの普及により様々な情報発信が容易となり、情報過多により伝達したい方に横浜青年会議所の魅力を上手く伝えられていないことが現状であります。また昨今は会員数の減少という問題も抱え、こちらに関しても伝えたいターゲット層への発信力が弱いことが原因の一つであるため、ターゲット層を明確にした発信をし、認知度を上げることにより横浜青年会議所のブランドの価値を上げる必要があります。


そこでブランド戦略委員会は、横浜青年会議所の知名度向上のため、伝達すべきメインターゲットを関係諸団体や横浜に関わる20歳から40歳の青年経済人に明確にし、時代に合ったコミュニケーションツールを利用して対外への発信を更に強化致します。各委員会のサポートとして事業内容を対外に戦略的に発信をしていくことで、横浜の地域と市民の方々へ「共感と共創」を拡げることができます。また横浜青年会議所内の褒賞について過去の事例を対内へと発信することで理解を浸透させ、褒賞申請へと繋げて参ります。TOYP事業では、積極的に活動・挑戦している将来カウンターパートになり得る人材を発掘し発信致します。

また2021年は、横浜青年会議所の70周年記念となります。私達は記念誌を作成致します。こちらに関しては、過去10年の横浜青年会議所の事業内容を遡ると同時に、より深く横浜青年会議所を知って頂きこれからの横浜に希望の持てる記念誌を作成致します。これらの事業を通して、横浜のまちに関わる方へ情報発信し理解を共有することで横浜に関わる方と強い信頼関係が結ばれたネットワークを構築していきます。

横浜青年会議所の運動の発信を強化し、横浜青年会議所の知名度を向上させることで、地域から信頼される組織構築が可能となり、各事業を横浜に関わる方々に賛同頂き、共創することで「明るい豊かな社会」の実現のために活動することができると確信しています。

総務委員会

委員長 黒岩 和輝

委員長 黒岩 和輝

1951年に設立された横浜青年会議所は、先輩諸兄姉が幾多の困難を乗り越え歴史を紡ぎ、本年70周年を迎えました。新型コロナウイルス感染拡大という未曾有の危機下であるからこそ、青年会議所活動を決して止めずに、明るい豊かな社会の実現に向け、前進させていく必要があります。そのためには、三密回避を始めとする適切な感染防止対策を講じるという社会的要請に応えることで、より強固な組織基盤を確立する事が不可欠です。

総務委員会はこのような時代に於いて、変えるべきこと、守るべきものを精査し対応して参ります。まず、会員情報の適切な管理は組織運営の基本であり、横浜青年会議所の最も重要な意思決定機関である総会の議決権の有無に関わるため、正確性の担保を第一に実施致します。次に、諸会議の設営では、定款その他の諸規定を的確に運用、遵守すると共に、必要に応じその変更も含めた提起を行い、新たなツールに関する調査研究及び実践を通じ、ウィズコロナ下でも横浜青年会議所が「会議所」として機能する様に運営致します。

更に、議案作成では、ユーザー目線に立った総務基本資料や議案フォーマットを作成、周知した上で、諸会議の上程ルールを対内に浸透させ、各委員会の事業構築をサポート致します。その上で、諸会議の構成員が事前に議案を読み込む時間を確保し、会議の品質及び生産性の向上に貢献致します。これらの過程では、会員一人一人の理解と協力が欠かせず、場合によっては意識改革や行動変容が必要となりますが、真摯に対話を重ねて参ります。そして、会員の努力を事業報告書として結集し、アワードセレモニーの場で讃えます。

社会的要請に応えた強固な組織基盤を確立し、的確な組織運営を実現するに至るプロセスを通じて、組織のレジリエンスを高めて参ります。常に希望を抱き、最適解を追究、実践していくことを通じ、明るい豊かな社会の実現に資することが出来ると確信しています。

専務室

委員長 土屋 勇人

室長 土屋 勇人

(一社)横浜青年会議所は、1951年の設立以来、明るい豊かな社会の実現を目指し、多くの運動発信を通じて時代に沿った社会課題や規制緩和に取り組み、横浜の発展に寄与して参りました。変化し続ける社会課題に正面から取り組み、希望の持てる社会の実現を目指すためには、先人から受け継がれた志を見失う事なく、変化の先導者である自覚をもって諦めることなく挑戦し続け、運動発信する事のできる力強い組織が必要であります。

専務室では円滑な組織運営の為、専務理事の補佐及び役員との連絡調整を機敏に行ないます。また、理事長所信に基づき的確な議論ができるよう正副理事長会議や長期政策会議の設営・運営を行い組織一丸となって一貫性のある政策提言を行うための礎を築きます。更に、青年会議所内部での出向者はもちろんのこと、横浜市中心に幅広く活動を行っている外部団体へ出向者を輩出し、緊密に連絡を取ることにより我々ならではのリレーションシップを更に強固なものへと確立致します。

また、情報の精査・整理を行い、横浜青年会議所内外の活動の手助けを実施致します。先輩方が築き上げてきた良好な関係先と年間を通じて事業に於いて取り纏めを行い、今後の事業展開と次年度以降も良好な関係性が継続できる様に、青年会議所関係者名簿の作成を事務局と協同して実施して参ります。本年度、特に渉外活動が重要な年であることを横浜青年会議所全体へ浸透させ、これまでに培ってきた横浜青年会議所ならではの連携、経験を更に進化させ日本青年会議所会頭、神奈川ブロック協議会会長輩出の青年会議所であることの自覚を持って活動させていただきます。

本年度は、先人や同志の獲得した経験・知識及び情報を集結・分析した上で失敗を恐れることなく挑戦できる環境が確立され、何事も諦めることなく行動すること、自らが運動を創り成長することが、希望の持てる明るい豊かな社会の実現に繋がると確信しています。