横浜青年会議所創立70周年記念誌
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め9rantINOCHI)」をキーワさない」という理念のもと、一人ひとりが一般社団法人横浜青年会議所が創立70周年を迎えられたことを、心からお祝い申し上げます。貴会議所は、1951年の創立以来、「明るい豊かな社会」の実現を目指して、「はまファンクラブ」などの活動を通じた青少年育成事業や、横浜開港祭等の地域振興事業、横浜経済人会議や各種セミナーの開催など、さまざまな活動に取り組まれ、地域社会・地域経済の発展に大きく貢献してこられました。こうした、皆様のひとづくり・まちづくりに対する積極的な活動は、熱意と行動力、そしてたゆまぬ努力の賜物であり、歴代の理事長をはじめとする役員の皆様、会員の皆様の長年にわたるご尽力に深く敬意を表します。神奈川県は、「いのち輝く(Vibードに様々な政策を実行し、国からSDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の両方に選定されています。本年3月には、国連開発計画(UNDP)と連携して「SDGsアクションフェスティバル」を開催しました。「誰一人取り残自分たちの行動が未来につながることを意識し、具体的な「アクション」を呼び起こす取組を進めているところです。また、一昨年秋の「ME︲BYO(未病)サミット神奈川2019」では、WHO(世界保健機関)及び東京大学との議論を重ねて開発した「未病指標(ME︲BYOINDEX)」を発表し、現在はスマートフォンのアプリに展開しています。神奈川県では、こうした最新技術の活用による日々の健康管理等を推進し、ビッグデータやAI、ICTを活用した新たな生活様式の定着を目指しています。繰りや事業継続の支援に加えて、地域「神奈川モデル」を構築し、医療提供(アルコール消毒)、S(アクリル板等でしゃへい)、K(距離と換気)とるよう、引き続き県政の推進にご理解とこうした中で発生した、新型コロナウイルス感染症による感染拡大の県内経済への影響は非常に大きく、多くの中小企業が売上減少に見舞われ、生き残りをかけた努力を続けています。県では、こうした中小企業に対して、資金の消費を喚起する事業や、ポストコロナを見据えた企業の成長に向けた支援など、県内経済の回復に向けた対策を展開するとともに、コロナ禍で職を失った方への就業支援や、テレワークの導入支援などにも全力で取り組んでいます。また、新型コロナウイルス感染症対策の体制の維持や感染の拡大防止に向けた様々な施策を講じています。そのような中、県民や事業者の皆様におかれましては、これまでも、外出自粛や休業・時短などの要請にご協力いただいてきました。今後も、コロナとの共存を図りながら日常生活を取り戻し、経済活動を継続していくたに、M(適切なマスクの着用)、Aいう、基本的な感染防止対策へのご協力を改めてお願いいたします。貴会議所におかれましては、引き続き地域社会・地域経済の発展にご尽力いただきますとともに、ウィズコロナ、アフターコロナの時代を神奈川から切り拓いていけお力添えを賜りますようお願い申し上げます。結びに、一般社団法人横浜青年会議所のさらなるご発展と、会員の皆様のますますのご健勝、ご活躍を心からお祈り申し上げ、お祝いの言葉といたします。御祝辞動画はコチラから神奈川県知事黒岩 祐治

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