横浜青年会議所創立70周年記念誌
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情熱と行動力で実績を積み重ね、横浜の「グリーン」と「デジタル」です。一般社団法人横浜青年会議所創立70周年を心よりお慶び申し上げます。貴会議所は創立以来、永きに渡り、青年経済人としての発展を一途に支えてこられました。三村理事長はじめ、歴代会員の皆様のこれまでのご尽力に心より敬意を表します。新型コロナウイルス感染拡大を防ぎ、安心と賑わいのある日常を取り戻す。これが政権の直面する最大の責務です。皆様にもオンライン会議や活動の自粛など、感染拡大防止にご理解とご協力をいただいており、感謝申し上げます。新型コロナ対策は、一進一退はあっても、必ず先には灯りが見えてきます。総力を結集し、この難局を何としても乗り越えていく、そのためにも引き続き、皆様のご協力をお願い申し上げます。そして、ポストコロナの新しい社会に向けて、これからの日本の力強い経済を作り上げていく決意です。その原動力となるのが今、思い切って進めなければ、日本を変えることができない、そう強く決意しています。集中豪雨、森林火災など、世界で異常気象が発生する中、脱炭素化は待ったなしの課題であり、気候変動への対応は、もはや経済成長の制約ではありません。2050年カーボンニュートラルに向けて、経済と環境の好循環を生み出し、力強い成長を作り出していきます。もう一つの改革がデジタルです。デジタル庁が司令塔となり、全国津々浦々、誰一人として取り残されることなく、デジタル化の恩恵を享受できる社会を作り上げてまいります。の明るい未来へ挑戦し続けることを期また、未来を担う子どもたちのための政策に力強く取り組みます。これはまさに政治の役割です。子どもが、生まれ、育ち、学んでいく、その一つひとつに光を当てて、前に進めていきます。これからも、国民のために働く内閣として、役所の縦割り、既得権益、悪しき前例主義を打破して、規制改革を進め、未来への責任を果たしてまいります。青年会議所の綱領には「志を同じうする者相集い力を合わせ、青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築きあげよう」とあります。これこそがまさに現状を打破し、未来を切り拓くための強力な若き力であり、横浜開港祭や各委員会の事業を通じて、その想いを紡いできたからこそ、歴史と伝統ある横浜青年会議所の70年を作り上げることができたのではないでしょうか。創立70周年を機に、現役会員である皆様がこの誇りと責任を胸に、横浜、そして日本待いたします。結びに、横浜青年会議所の益々のご発展と、会員各位の一層のご活躍を祈念し、お祝いのメッセージといたします。※2021年5月時点一般社団法人横浜青年会議所70周年記念誌御挨拶・祝辞御祝辞動画はコチラから8内閣総理大臣菅 義偉

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